こんなときは?

こんにちは。

リフォーム担当の助川です。

皆様でも簡単に出来るメンテナンスとして、前回・前々回と建具の調整方法をお伝えしました。

実は…まだまだ簡単にできるメンテナンスがあります‼

今回は、サッシの調整についてお伝えします。


準備するもの…

プラスドライバーをご準備願います。


Point

窓の傾きは戸車で調整する

窓の下(各窓の左右両端)には、車輪状の部品「戸車」がついています。

開閉がガタついたり、閉めてもスキマができるのは、窓が傾いていることが考えられます。

戸車の高さを調節してみましょう。


戸車の調整方法

サッシには多くのメーカー・商品がありますが、ほとんどのサッシには、戸車調整ネジ穴に穴ふさぎキャップがついています。

まずはこの穴ふさぎキャップをはずしましょう。

さて、ここからが本番です。

プラスドライバーをネジ穴に差し込み、左右に調整ネジをまわして戸車を調整します。

戸車を調整すると窓の高さが変わりますので、現在の状況に合わせて左右バランスよく調整してください。

調整が終わりましたら、

①スムーズに開閉出来るか

②すき間が無いか

③鍵がかかるか

上記①②③問題がなければ、最初にはずした穴ふさぎキャップを戻して完了です。


注意事項

*サイズの合ったプラスドライバーを使用する。

*調整ネジは一度にたくさん回さないでください。回しすぎるとかえって調整が難しくなります。また、ネジは絶対にはずさないでください。窓内部の部品がはずれ元に戻せなくなるおそれがあります。


今回も簡単にお伝えしましたが、『やっぱり自分じゃ出来ない…』という方は、遠慮なく弊社までご連絡下さい。

アフターメンテナンス担当が駆けつけます‼

今後も少しずつ建物のメンテナンスについてお知らせしていきますので、お楽しみに。

それではまた…。