突然ですが、「樹齢100年の木を伐採するところを見たことがありますか?」

きれいに製材されたムクの床材や柱などは見たことがあっても、なかなか森で木を伐採するところを見る機会は、意外と少ないのではないでしょうか。

そんな貴重な体験ができるツアーが、この「夢ハウス育成林伐採体感ツアー」。5月23日(日)、夢ハウスビジネスパートナー7社、総勢110名が新潟県新発田市へ感動を求めて集結しました!!

ジュン・ホームからは5組のお客様ご家族と社員4名が加わり、総勢20名で出発しました。 新潟県新発田市までは、車で約4時間・・・当日では夜中の出発となってしまうため、前日の22日(土)から新潟入り。せっかく前日に行くのだからと、夢ハウスの本物ムクのこだわりの家・・・「郷の家」「夢ひろば」「赤松プレカット工場」をそれぞれ見学することに。

【新潟到着 1 日目】

「郷の家」到着・・・

夢ハウスのスタッフの方々がお出迎えしてくれ、一生懸命に建物の見どころを説明してくださいました。ありがとうございました。 カタログでは見ていた「郷の家」ですが、写真で見るのと、実際に見るのとでは大違い。どこか懐かしい雰囲気があり、ついつい長居してしまいたくなるお家で、子供たちもリビングからつながるデッキの周りでかけっこしたりと・・・とても居心地の良い空間でした。


お友達や親戚が集う場所にも最適


家の中に居る錯覚を起こしてしまいそうなデッキ


郷の家は日本古来の伝統工法「真壁仕上げ」とヒバ材の土台を使った抜群の耐久性を誇る、親から子、子から孫へ安心して住み続けられる家。


70坪を1台で暖房する夢ハウスオリジナルの薪ストーブ


初対面でもすぐに仲良くなってしまうところはさすが!


夜は夜空を見ながらの晩酌が最高!

続いて、バスは「夢ひろば」へ・・・

二世帯完全分離住宅で、180坪の敷地に2棟の住宅が並ぶ古民家風の建物。 見どころは、緑が美しいコケが生い茂った中庭。また、中庭の景色を楽しむために、なんと回転するキッチンが・・・これには参加した方々もびっくり!(スタッフの方の話では、まだお客様の前では実際にやったことが無いとのことでした。)


郷の家とは、また違った雰囲気に皆さん興味深々


コケの緑が美しい中庭・・・冬は雪景色と日本の四季を感じられる中庭


築7年目を迎える「夢ひろば」は現在地域のコミュニケーション広場として活躍中

この「夢ひろば」には、7年経っても腐らないヒバで作った雨どいがあったのですが、興味を持たれた大学の教授も見に来られたらしく、何でも、含水率を限りなく0%に近づけるとプラスチックと同様に水分を吸収しないのだろうとの事でした。 また、何と!?ファッションデザイナーのコシノジュンコさんもいらっしゃったというから驚き!!(夢ハウスの桐の床材に興味を持たれたとか・・・)そんな驚きの多かった「夢ひろば」でしたが、帰りにジュン・ホームでも土台に使用している、樹齢1000年の恵み【ヒバ】をお土産にいただきました。


夢ひろばの前で笑顔素敵な記念撮影

そして、初日最後の見学会場は、夢ハウス自慢の「赤松プレカット工場」・・・

このプレカット工場では、赤松の床材はもちろんのこと、梁材などを扱っており、木材の大事な乾燥から製材まで、約20〜30名程のスタッフの方たちが丁寧に作業されていました。 普段私達はキレイに仕上がった材料しか見る機会がありませんが、今回は木材を乾燥させるところから見ることが出来る、またとないチャンス!参加したお客様もジュン・ホームスタッフも見る目が真剣そのもの・・・


特許技術の木材乾燥機「ドライランバー」に圧巻!!


パテで1つ1つ丁寧に補修している様子


木を削った時に出るおが屑も「ペレットストーブ」の燃料にして有効利用。森の恵みを大切にしていますね・・・


オーバーサイズにカットされた「赤松の原板」


「節埋め」のサンプルの説明に子供たちも興味深々


きちんと整理・整頓されたプレカット工場

特許技術の木材乾燥機「ドライランバー」の中を特別に見せて頂くことに。すると、ものすごい水蒸気が・・・。乾燥機に入れられた原板は、室温100℃〜120℃の高温で一気に水分を抜き取られます。この木に含まれる水分を「含水率」といい、床板のような内装材は、5%以下に乾燥させられます。ここまで含水率を下げないと、現代の冷暖房を使用する住宅はもちろん、床暖房に対応出来る床材として使えないんですね。

乾燥後は「モルダー」という機械で床板の形状に削り落されます。床板の形状になってもまだ出荷出来る状態ではありません。乾燥によって出来た節のまわりやヒビ割れなどの損傷欠陥部分は、パテ埋めだけで補修のきかない節の抜けた部分があるので、わざと丸く穴を開けて、木の枝の輪切りを埋め込む「節埋め」という作業があります。一か所ずつ丁寧に埋めていくので、非常に手間と時間がかかるそうです。そして、最後にサンダーでやすりをかけて表面をつるつるに仕上げて、削り残しや、パテの具合が悪いところが無いかどうかなど、検品されてようやく皆さんのもとへと出荷されます。

これだけ愛情持って作っていくには、スタッフの方たちが、残業をして1日フル稼働しても「60坪分」の床板をだすのがやっとだそうです・・・本当に大変な作業でした。感謝!

「赤松の原木1本が1枚の床板に生まれ変わるには、丈夫に育った木々と、いろいろな人たちの汗があってこそ・・・」 そんな事を考えさせられた見学でした。

【2 日目朝】

いよいよ待ちに待った「感動の伐採体験」。初日に見学した「夢ひろば」に集合して、車で30 分かけて夢ハウス育成林に到着。そこですぐ目に入ったのは、伐採される樹齢120 年の杉の木・・・


伐採に入る前に、ここまで育ててくれた先人達の想いに全員で感謝の想いを込めて二礼二拍手

まずは、夢ハウスの赤塚社長より、120年前に先人達が残してくれた貴重な財産であることの説明を受けました。「木の一生は人間の人生と通ずるものがあります。木というものは、太陽という目標に向かって成長することで真っすぐに育っていくが、目標を見失うと変に曲ってしまったりする。子供の成長も同じで、目標をしっかりと持たせることによって真っすぐに子供は成長する。」非常に考えさせられる言葉に感動しました!


左の木が手間暇かけて育てられた木


マイクで話しているのが夢ハウスの赤塚社長

赤塚社長自らチェーンソーを握り伐採開始。静かな森の中にチェーンソーのエンジン音が響き渡ります。参加者全員が緊張して見守っている中、突然大きな轟音と共に、高さ30メートル以上ある樹齢120年の杉の巨木が倒れ、その瞬間に地響きが足に伝わってきました。思わず身震いしてしまう感動の瞬間、参加者全員から大きな拍手がおこりました。


ゆっくりと倒れていく杉の巨木


内側の赤身が「心材」、外側の白太部分が「辺材」、辺材には根から吸い上げた水分を樹木全体に送る役割がある。

伐採後は、大自然のパノラマに囲まれた夢山荘へ移動して、夢ハウスのスタッフの方たちが真心を込めて作って頂いた、おいしいカレーと豚汁をご馳走になりました。食後にはクイズに正解してお土産を頂いたり、大自然を目の前に子供たちが露天風呂に入ったり、山を散策に出かけたりと、思い思いの時間を堪能しました。

木の温かさに触れ、スタッフの方たちの温かさに触れ、そして、参加頂いたお客様の心に触れられた2日間でした。 無事に岐路に着いたお客様と交わした固い握手は一生忘れられない思い出となりました。

伐採された巨木の前で記念撮影

今回残念ながら都合が合わなかった方、小さいお子さんが心配で参加を諦めた方、次回の「伐採体験ツアー」には是非ご参加ください!!

2日間、親身になって迎えてくれた夢ハウスのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

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